- 爆サイで根も葉もないことを書かれて誹謗中傷され、困っている
- 爆サイの投稿を削除してほしい
- 爆サイで自分に嫌がらせの投稿をした相手を特定したい
爆サイは、2ちゃんねるに次いで利用者の多い巨大ネット掲示板です。誹謗中傷されると悪影響が大きいので、早急に削除する必要があります。
以下では、爆サイで誹謗中傷されたときの対処方法をご紹介します。
1.爆サイで誹謗中傷されるリスク
爆サイは日本で有数の巨大ネット掲示板であり、さまざまなカテゴリがあって利用者数も非常に多数です。
掲示板としての特徴は「地域ごとのスレッド」が立っていることです。それぞれのトピックについて地域が限定されているので、誹謗中傷されると個人が特定されて被害が大きくなりやすいのです。
特に被害を受けやすいのが、水商売の方です。爆サイでは、地域スレッドにおいて水商売の方に対する個人攻撃が行われるケースが多々あります。
悪口を書かれると評判が低下して売上げが落ちてしまいますし、経営者などとの人間関係がおかしくなってしまうケースもあります。
さらには住所などがさらされてストーカー被害に遭うおそれもあり、注意が必要です。
2.爆サイで誹謗中傷されたときの対処方法
2-1.削除させる
もしも爆サイで誹謗中傷の被害を受けたら、まずは問題の投稿を削除させる必要があります。
爆サイで投稿を削除させるには、サイト管理者へのメールで被害状況を報告します。専用の削除依頼フォームなどはありません。
ただメールで削除を依頼しても、管理者が「削除の必要はない」と判断すると削除してもらえません。
その場合には裁判所で「仮処分」を行い、強制的に削除させる必要があります。裁判所では、きちんと権利侵害と削除の必要性について資料をもって説明すれば、削除命令を出してもらえます。
2-2.投稿者を特定してペナルティを与える
爆サイで誹謗中傷を受けたとき、削除するだけでは問題を解決できません。また同じことが繰り返されるおそれがあるからです。
根本的に解決するには、投稿者を特定して慰謝料や売上げ低下分の損害を払わせて、二度と嫌がらせをしない約束をさせるべきです。
そのためには、裁判所で仮処分を行い、その後訴訟を進めて投稿者の個人情報を取得する必要があります。
その後、相手に対する損害賠償請求や示談交渉などの対応を進めます。場合によっては刑事告訴も検討します。
爆サイで誹謗中傷被害を受けると精神的にも大きな苦痛を受けますし、水商売の方の場合には売上げ低下にもつながります。問題が大きくなる前に、お早めにご相談下さい。